Netwrixは、データとアイデンティティ(Identity)の脅威に注目したサイバーセキュリティソリューションを専門とするベンダーであり、 調査を実施し 世界の1,309人のITおよびセキュリティ専門家から情報を収集しました。 そして本日、集めたデータに基づく 医療分野に関する調査結果を発表しました。
過去12か月の間に、医療分野の組織の84%が自社のインフラ上でサイバー攻撃を確認したことが明らかになりました。フィッシングは、他の業界と同様に、オンプレミス環境で経験したインシデントの中で最も一般的なタイプでした。クラウド攻撃ではアカウント侵害が最上位に挙がっています。サイバー攻撃を確認した医療組織の74%が、ユーザーまたは管理者アカウントの侵害があったと報告しています。
医療従事者は定期的に、患者、検査補助者、外部監査人など、自分が知らない多くの人々とやり取りしています。そのため、すべてのメッセージを適切に精査することは非常に大きな負担です。さらに、セキュリティ意識向上の研修は、患者のケアという緊急性の高い業務に押されがちであるため、注意深くあることがいかに重要かを十分に理解できていない場合もあります。これらが組み合わさることで、セキュリティインシデントの発生率が高まる可能性があります。
Dirk Schrader、Netwrix セキュリティリサーチ担当 VP 兼 EMEA 地域 Field CISO
サイバー攻撃によって財務的な損害を受けた医療組織は69%で、他の業界では60%でした。攻撃を受けた医療組織の5分の1は、その結果としてシニアリーダーシップの交代(21%)または訴訟(19%)を経験しています。これに対し、調査対象の全業界では、それぞれの結果が13%でした。
保護される健康情報(PHI)データの機密性が高いため、情報漏えいは一般の人々やさまざまなステークホルダーの間で深刻な懸念を引き起こし得ます。加えて医療は規制が非常に厳しい業界であり、組織は不遵守に対して厳しい罰則に直面します。これらの要因が一体となることで、訴訟の可能性が平均よりも高くなる傾向があります。同時に、組織はセキュリティ課題に対処し、信頼を再構築する取り組みへの姿勢を示すために、ITの変更だけでなく、幹部リーダーシップの交代まで求められるというプレッシャーを感じることがあります。
Ilia Sotnikov、Netwrix セキュリティストラテジスト
医療分野が攻撃を阻止する方法について詳しくはこちら こちら.
共有する